Tokyo Keizai University Institutional Repository >
資料種別 Material type >
紀要 Bulletin >
コミュニケーション科学 Journal of Communication Studies >
035号 >
このアイテムの引用には次の識別子を使用してください:
http://hdl.handle.net/11150/291
|
タイトル: | 「言語を語る言語」の不自由 |
その他のタイトル: | Inconvenience of Meta-Language |
著者: | 川原, 潮子 KAWAHARA, Tyoko |
抄録: | ここで扱うのは「言語を語る言語」-メタ言語の語彙としての文法用語の用法についてである。複数の言語を横断的に考察しようとする場合,同じ用語が使われていてもまったく異質の対象を指していたり,時には実質的に同じものに対して異なる用語が使われていたりすることによって,収拾のつかない混乱に迷い込む危険が常につきまとう。というのも,個別言語の文法記述の伝統において,特定の用語が選ばれたのには歴史的経緯があり,そのことが「言語の歴史的制約」として働くからである。 |
出典: | コミュニケーション科学 = The Journal of Communication Studies |
発行日: | 2012年3月7日 |
出版者: | 東京経済大学 コミュニケーション学会 |
巻号: | 35 |
開始頁: | 209 |
終了頁: | 231 |
URI: | http://hdl.handle.net/11150/291 |
出現コレクション: | 035号
|
このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。
|